葬儀の忌引きと忌引き明け

小中学生の頃祖父母や叔父、叔母などが亡くなって葬儀のために忌引きを取ったことがある方は多いと思います。義務教育学校においては出席日数が決められており、風邪などの病欠や旅行などの事故欠は欠席としてみなされます。しかし、忌引きは学校や学校を管理する教育委員会の規定によって出席すべき日数から除外される特別なものです。

学校だけでなく職場でも忌引きに関する規定があり、何親等で何日の忌引きが取れるという全国共通のルールはありません。忌引きをとった後に初めて登校、出勤する場合に忌引き明けという言葉を使うことがあります。

忌引き扱いとなるのは三親等内とされるのが一般的です。三親等とは父母、子ども、兄弟、叔父・叔母、甥、孫、祖父母、曾祖父母などであり、家族、親戚のほとんどを占めています。配偶者の家族、親族ではまた扱いが異なる場合があります。それぞれに忌引き日数が定められていることが多く、葬儀のために遠方に行かなくてはならない場合は、移動も忌引き扱いとなることもあります。また、場合によっては忌引きと有給休暇を組み合わせて葬儀に臨むことがあり、その場合は忌引きだけでなく有給休暇が終わった時点が忌引き明けとなります。