葬儀の忌引き明けに備えて注意すべきこと

学校、職場それぞれで忌引きを取得するためには、事前に連絡、申請することが原則となっています。学生の場合は、保護者が学校へ連絡するのが基本で、故人と生徒の続柄、通夜・葬儀の日時とともに忌引きをとる期間及び忌引き中の緊急連絡先などを伝えておくことが常識です。社会人として働いている場合は、必ず口頭で伝えます。

最近では、メールやSNSを使って上司へ連絡する者が増えているといいますが、職場に出向くか電話を使って本人が直接口頭で連絡するのがマナーです。誰が亡くなって何日休むのかを伝えた後に、SNSで葬儀の日時など詳細情報を送るという方法もあります。きちんとした手順を踏まないと忌引き明けの出勤がしにくくなります。

忌引き休暇は、企業によって取扱いが異なり、忌引き休暇、特別休暇として処理される場合のほか、有給休暇扱い、無給扱いなどさまざまです。あらかじめ職場の就業規則などを確認してから連絡するようにしましょう。また、会社によって忌引きであったことを証明するために、死亡診断書の写しや葬儀の会葬礼状などを忌引き明けに提出を求められる場合もあるので注意が必要です。大切な人が亡くなったために葬儀に参列するための休暇であっても、社会人には厳しい目が向けられるということを知っておきましょう。